勉強のためにスマホを封印してたときの話

時短勉強法

ここ10年くらいで携帯の性能が急激に上昇し、特に用事がないのに携帯を開くなんてことが良くあります。

勉強中の身としては、携帯は最悪の時間泥棒。

この時間泥棒と上手に付き合わねば、合格が遠のきます。

今回は、私が受験生だったころに携帯電話とどのように付き合っていたか書いていきたいと思います。

勉強をするためにはスマホ封印がなぜ必要なのか

正直現在のスマホのコンテンツはかなり魅力的に作られています。

インターネットで調べ物や買い物、アプリでゲーム、SNSで友人や知らない人とのコミュニケーションをとることもできます。

スマホ一台あれば何時間でも暇をつぶすことができます。

ではなぜ、スマホを封印する必要があるのか?

 

スマホを使っている時間は基本的に無駄だから

日常的に使っているスマホの機能は通信講座等で授業を聴いている人以外、まったく勉強と縁がないものがほとんどです。

スマホを使って、ショッピング、ゲームでの対戦、ユーチューブで動画を見ていたりと正直、時間の無駄なものが多いです。

 

スマホを使うことによって、貴重な勉強時間がガンガン削られているんですよ。

勉強をする前にちょっと動画を見よう。気づいたらだいぶ時間が経っていたとか・・・結構あるんじゃないでしょうか?

放置系ゲームで遊んでいても、途中でダンジョンに入り直したり、味方がやられてしまって手動に切り替えたりと、やはり目が離せません。

 

私が受験生のときはリズムゲームにはまってました。

音楽に合わせてスマホをタップしていくゲームです。

一曲するのに2~3分ほどかかり、スコアが悪ければ再挑戦とするという非常に悪い悪循環。

 

集中力が途切れる

また、スマホで遊んでいると一気に勉強する気持ちが減っていきます。

物凄く集中力を持っていかれるんです。

 

休憩がてらにショッピングやSNSをしてしまうと、なかなか勉強に戻ってこれません。

5分だけの休憩が10分15分と延長してしまうこともしばしば。

できるだけスマホを開かないことが重要です。

 

受験の知識ばかり集める「スキルホルダー」になってしまう

スマホを使って遊ばないで、受験情報を集めていればOKというわけではありません。

現在はインターネット技術が発展して、受験情報が溢れています。

「最近の試験では債権の出題が多い傾向にある」、「改正民法は狙われる」、「当日の服装はどうしよう」など、どれも受験するには必要な情報です。

しかし、試験対策情報ばかり入手して肝心のテスト勉強がおろそかになってしまいがちです。

しかも、折角しらべた試験対策情報ばかり見ていても全くテストの点数は良くなりません。

むしろ勉強する時間が減って、他の受験生に後れを取ってしまいます。

服装や問題の傾向、試験会場の雰囲気を模試を通して体験することによって、そのままそれが試験対策になります。

 

 

私もゲームやインターネットを使い続けていて、勉強が一向に進まないのでスマホを制限することにしました。

 

私のスマホの制限方法

現在のスマホは生活と密着しすぎて完全にオフにすることが難しくなってきています。

仕事の電話や家族からの緊急の連絡等が入るかもしれません。

私の場合は無音で勉強することが苦手なので音楽が必要でした。

 

そこで一日の勉強量を決め、それが終わるまで家に帰ってこないことにしました。

スマホの充電は朝一で満タンにし、途中でユーチューブを見たりゲームをしたりしてもOK。

電池が切れたらモバイルバッテリーに繋げてかばんの中です。もう、勉強が終わるまでスマホはさわりません。

 

最初のうちはユーチューブやインターネットを使いすぎて昼過ぎには電池がなくなってました。

そこからは地獄(勉強としたら天国)で、無音で勉強を続けるしかすることがなかったです。

また、一日で決めた分量を早く終わると家に帰ってスマホやテレビが見れるので俄然やる気になります。

 

途中からは音楽なしでの勉強が辛いので、ダウンロードした音楽を再生し省エネで電池を温存しました。

それでも夜7時頃には電源が切れましたが、、、十分に勉強時間の確保ができました。

 

その他スマホを封印する方法

その他にスマホを封印する方法を考えてみました。

 

電源をオフにする

これが一番簡単にできる方法じゃないでしょうか。

勉強するタイミングで電源をオフにして、勉強が終わるまで休憩中もスマホをさわらない。

 

自分が納得するまで勉強を終えたときに電源を入れて思いっきりゲームや動画を楽しみましょう。

ただし、仕事と私用の携帯が同じ場合はなかなかオフにすることができません。

別の方法を考えましょう。

 

誰かに預ける

自宅で勉強する時には家族の誰かにスマホを預けるもの一つです。

この場合、仕事の連絡があったときは持ってきてくれますし、目の前からスマホがなくなるので気が散りません。

 

目の前にあるからみんなさわってしまうんです。

近くにあるから気になってそわそわしてしまいます。

 

常時グレースケールにする

最近のアプリはデザインによって魅力的に見せようとしています。

実際、きれいな画像、滑らかな動画をみるとそれだけで人は夢中になるもの。

 

画面を白黒にするだけで、その効果を打ち消すことができます。

その分スマホを手にする回数が減ることでしょう。

 

iPhone

設定 ⇒ 一般 ⇒ アクセシビリティ ⇒ ディスプレイ調整 ⇒ カラーフィルタ

で設定することができます。

 

合格のためには勉強の中心の生活にする

行政書士試験に合格するためには、勉強するしかありません。

そのためには、スマホも封印するし趣味も制限する必要があると思っています。

非常に辛い。

だけど、一年だけです。一年だけ。すべてを勉強に注いでみてはどうでしょうか。

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